OTHER PHANTOM TOUR

  • 2000.11.03 Friday
  • 00:00
OTHER PHANTOM TOUR
@赤坂ブリッツ

 生まれて初めてライヴに行く純真な中学生のようなキモチで待ち望んでいたライヴ、4年振り2回目のライヴハウスってことで緊張してました。ハウス慣れしてる人に言わせると「赤坂ブリッツなんてライヴハウスじゃない、ホールだ!」という事らしいですが、アリーナクラスのライヴばっかり行ってる当然全くハウス経験のない私は「××では今井側は人が人の上を転がっていたらしい」などという噂を小耳に挟んで「やっぱり2Fの指定を取るべきだった……」と必要以上に怯えていたのでした……。
 4年前に一度来たきりのブリッツの事なんてまるで覚えてなくて、コインロッカーの使い方の要領も悪い悪い(苦笑)まあ整理番号大して良くなくて、後方一段高くなってるあたりの柵のちょい後ろ(ヒデさん側)にいたので全然楽でしたけど。何かその4年前のGLAYもほぼ同じよーな位置で見た覚えが……(笑)

 しかしGLAYを観に行ったときは、ライヴハウスだというのに結構ステージを遠く感じた記憶があったので、この前の栃木より近いといいなあとか思いつつ開演を待っていたんですが。んが!
 ……16歳の私よ、いったいどういう眼をしていたんだ?! どうやったらこの距離を「遠い」などと思えるんだ?!
 私、最初メンバーが出てきたとき、余りにデカく見えるから、特殊な映写機かなんかで実際の1.5倍の大きさのホログラムを投影してんのかとか真剣に思っちゃった(……)遠近法狂って見えましたよ。表情も解るし。
 本当に単純な事ですが、距離が近いって凄くいいなあと思いました。私、最初この距離感にただぼんやりしちゃって、「ライヴハウスってこんななのか」って……伸ばせば手が届きそうな、叫べば声が届きそうな、そう錯覚してしまえるところにあっちゃんはいて、彼が鮮やかな手つきで放ったドリンクボトルは本当に私の目の前まで飛んできて何本もの手の中に吸い込まれていって、飛び散った水しぶきが綺麗なまるになって落ちるのが見えて、後ろにいるのにそんなにも近いっていうたったそれだけのことに感動して体がすくみました。
 私がそれで呆然としてるうちに、1曲目のドリーは終わってました……。

 ホールでもやってた気がするんですが、「CHECK UP」のときにあっちゃんが座って本開きながら歌ってましたね。あっちゃんってその声どこから出してんの?! っていう声出すし、シャウトもスゴいし、歌ってるだけでも充分迫力あるのに表現が歌だけじゃないんですよね!(スゴイと言われてるヴォーカリストさんは皆そういうものなのかも知れないですが……)手振りとかマイクスタンドの使い方とか、それこそ水撒くときの飛沫のあげ方まで全部が様になってるというか……。
「CHECK UP」のときはマイクスタンドを振り子みたいに揺らして、次の「サファイア」ではストリッパーがするような動作にマイクスタンドを使って(笑)さすがあっちゃん、とってもエロチックでした(大笑)官能的な歌を官能的に歌うことにかけては彼はほんとにすごいと思う(笑)
 雑誌のライヴレポにも載っていた、マイクスタンドを両肩に担ぐようにして「カイン」を歌うあっちゃんを生で見てしまった日には私、アタマに血が昇りすぎて卒倒するかと思いました……まさに十字架を背負ってるみたいで(←このテのモチーフに激弱い)すっごく絵になってたんですよ!! カッコよかった……(恍惚)「カイン」ではあっちゃんがわざとライトの方へ走り出ては腕で顔を覆ってよろめきながら逃げまどったりもしてました。
 あと今井さんに一生懸命絡んでた(笑)今井さんは全然動じてなかったです(笑)

 BTのライヴ経験が殆ど無いので選曲のパターンとか定番とかまだ解らないのですが、それにしても驚いたのが「M・A・D」でした! そ、そんなん聴けると思ってないよ! それと、あと「スピード」!! もーすっごい感激でしたね。
 私は傲慢にも今までずっと、昔の曲って古い常連さんのためだけに演るもんなんだ、と思ってたんですよ(GLAYではもう流石に初心者ではないんで……)。だけど、新参者には新参者なりの感慨があるんだ、とこの日「スピード」聴きながら思いました。だって昔からライヴに来てるファンはライヴでも当たり前のように聴いたことがあって「ああ、懐かしい!」なんだろうけども、私なんかはずっとCDで聴いてるだけで、よもや生で聴けるなんて今更思ってもみない訳ですよ、90年代前半の歌を……。中学の時興奮しながら聴いた歌を7年経ったいま生で聴けるなんてさ。感激するっつの、そりゃ!!
「スピード」は振り(?)がヴァリエーションに富んでて沢山あって、楽しそうだったなあ……。ゼヒ覚えてやりたいですが、それ以前に次はいつ演ってくれるんだろう、「スピード」……。

 この日は"OTHER PHANTOM"ツアーのファイナルで、「終わりがあるから美しい、命ある限り一緒に遊びましょう」とあっちゃんが「FLAME」の前に言ってました。
 その言葉に、その日の朝流れた訃報を思い出したのか、隣の人が「華月……」と囁いていました。私はRaphaelを知らなかったけど、「人っていきなり死んじゃうんだなあ」と思ってちょっとだけ重い気分になったんですが、何となく「あっちゃんはだいじょうぶ」と思いました、このとき急に。手首に布巻いて「ネコにひっかかれちゃって」なんて言ってるあっちゃんを半ば本気で心配したりしてたけど、なんか突然櫻井敦司っていう人に今まで感じたことのなかった強さを感じてさ……
 そうそうそしてこの次の曲の「RHAPSODY」では、後ろでひたすら淡々とベース弾いてたユータくんをいきなりあっちゃんが前に引っ張り出してきて! ユータくんめちゃくちゃ照れ笑ってましたよ。あっちゃんも笑っててとっても微笑ましかった(笑)私には単にユータくんがあっちゃんのマイクに顔を近づけたように見えたんだけど、同行した友人によればユータくんはあっちゃんにチュウしたらしいよ! んでチュウされたあっちゃんは思いっきり拭いてたとか(笑)BTにこの形容詞を使うのは抵抗がありますが、かわいかったです!(他に言い様がないです、許してください)
 あとツボだったMCは、「MY FUCKIN' VALENTINE」のあとの「練習してない曲はできねえ〜!」かな(笑)「唄」超カッコよかったですよ! 好きなんだよこの曲〜!

 本編でもアンコールでもWアンコールでも、あっちゃん(今井さんも?)は気が付くとステージにいなくてあっけない感じでした。この日は大ブーム中だったヒデさんを堪能できて良かったよ! カッコよかったよ。ヒデさんペットボトル投げるとききっちりフタ閉めて投げてたんですよ、なんかそういうところが好きです私(笑)
 ステージに最後まで残ってたのは樋口兄弟で、ユータくんはご機嫌だったみたいで「またねっ!」とやけにカワイイ口調で言ってくれました(笑)アニイはいい人でした。ほろ酔いのおいちゃんみたいな足取りで(失敬だな!)、ステージに落ちてるイマイのピックを拾ってファンに手渡してあげたりしてました。

 あっという間だったけど2時間だったとは思えない濃密な時間で、まさに夢のようでした……。ライヴがあったことなんて嘘みたいに空いてた帰りの地下鉄のせいで、ますますそう思えたのかも。
01. 細胞具ドリー:ソラミミ:ファントム
02. ICONOCLASM
03. ヒロイン
04. CHECK UP
05. サファイア
06. GLAMOROUS
07. Death Wish
08. キラメキの中で...
09. M・A・D
10. 女神
11. カイン
12. FLAME
13. RHAPSODY
14. Baby,I want you.
15. MY FUCKIN' VALENTINE
16. 唄

En-1.
17. BRAN-NEW LOVER
18. スピード

En-2.
19. die
20. LOVE ME

*セットリストは私の覚え書きですので必ずしも正確ではありません
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