メカラウロコ・8 01.

  • 2001.01.04 Thursday
  • 00:00
メカラウロコ・8
@大阪ドーム

 行こうかどうしようかさんざん悩んだ挙げ句、一度は「大阪は遠いからいいや……」と諦めたものの、イエモンのライヴにもっともっと行きたかったんだ……ともどかしく思っている自分に突然気がついて「次いつ見られるか解らないんだ、今のうちに見ておかなきゃ!」と衝動的に追加席のキャンセル待ちを取りに行ったら取れてしまって、かなり直前で行くことが決まったライヴです。
 追加席なので席は勿論2Fスタンド上段で最悪、それでもいい……と覚悟を決めていたわりに、悪いのは角度でステージの真横だったので、案外近いと感じる席でした。確かにモニターは見えないけど見晴らしは良かったし。

 そのモニターにしても、春のツアーのとき横浜アリーナで余裕でモニター無しのライヴをやってた人達なので、「もしかしたらドームでもモニター使わないかも?  いくら何でもそりゃないか」とか思ってたら初めのうちマジでモニター使ってませんでした……。ドームで!  しかもたまたま私達はステージとの距離が2Fスタンドにしては近かったせいかも知れないけど、別に見えなくてツライとかも思わなかった……。
 さすがに3曲目ぐらいからはスクリーンで映像写してたけど、それも特別エフェクトが入ってるわけでもなくただ淡々とメンバーの様子をモニターしてるだけで、さらに曲によってはモニター消してやってたけど、それでも全然フラストレーション溜まらなかったです。多分、モニター一切無くても私は楽しめたね。
 勿論カッコイイ吉井さんをはっきりスクリーンで見られて嬉しかったけど(笑)春もやってた「DEAR FEELING」のときの謎の仕草とかね(仰け反って、手を胸の前でヒラヒラさせてるんだけど、何を表してるのか良く解らず気になっています)
 大体ライヴ始まるまではすごいデカいと思った大阪ドームの広さが、始まってからは殆ど気になりませんでした。音響も良かったし。だけど、ドームってやっぱり広いし、もともとの設計として音響なんて良い訳ないから、そういうのが気にならないというのはそこでライヴをやる人達の力量なんでしょうね……。

 ていうか吉井さん、歌上手すぎる!!  前から思ってたけどホントもうつくづく思いましたよ。吉井だけでなくイエモンって皆上手いと思うけど、それにしても吉井は何でそんなに歌が上手いの?!
 言ってることが聞き取りやすいので「TVのシンガー」とか歌詞を噛みしめちゃって辛かったですよ(苦笑)「君の夢など こっぱみじんさ/寂しいだろ? そりゃそうさ…」って……ヒドい歌だ……。
「天国旅行」から「カナリヤ」へ続くあたりとかすごい良かったです。友人がメールで「イエモンて時々崇高な雰囲気すら漂わせてる時があるよ」と書いて送ってきたんですが、その通りだと思った。

 世の中には、「練習すれば上手く演奏することなんて誰だって出来るんだから、上手いだけじゃだめだ」とか上手くもないのに言っているミュージシャンがいますが、その台詞は本当に演奏が上手い人だけが吐いていい台詞なんだ、上手くなるために練習することこそが血が滲むくらいしんどくて苦しい事なんだ、それをしないで偉そうな事なんて何一つ言えやしないんだ……とか、何故「カナリヤ」を聴きながらそんなことを考えたのか解らないけれど、そういうことを強く思いました。
 それは音楽に限らず私がやりたいことだってそうで、筋トレをしないでいきなり上を目指そうなんて無理だからまずは基本をちゃんとやらなきゃ、そのためには学校にも行こう……とかどうしてか勝手に前向きになったり。
 そう言えば「天国旅行」アウトロ→「カナリヤ」イントロの部分だったと思うのですが(違うかも)吉井さんがギターをひとりで一生懸命弾いてました。ギター弾きながら歌う吉井はカッコよかったです。

 確か「TVのシンガー」の前で最初のMC……だったと思う……。記憶力ゼロですみません。
 MCもなく曲ガンガンやっちゃってるけど、とか断ったあとで「ここ、時間制限があるんだってよ!」と叫んでました(笑)だからなるべく曲を沢山やるためにMCは省いてる、とゆーようなことを言って「君ら、MCを聞きに来たのか?!」と言った口調が可愛かった(笑)吉井の喋り方って可愛いよね!(愛) でもその割には結構いろいろ喋ってくれた気がしますが……。
「大阪以外のところから来てる人がいるのも解ってるけど、ここは大阪だからとりあえず、オオサカー!」って言ってたのがなんか印象的だったな。
 あと……春頃にお友達のプロモーターさんが亡くなった、という話をしてくれて、「その男が生前この曲のイントロで起こる歓声が好きだと言ってたので、皆さん歓声をお願いします」というMCに続いて「JAM」をやってくれて、もうそんな話のあとにそんな曲やられたら泣けちゃうじゃん!  泣きました。最近ライヴで泣いてばっかりです。ほんっと名曲だと思うよ「JAM」……。どっかのラジオの「90年代を代表する曲」に選ばれたと前聞きましたが、私もそれを聞かれたら「JAM」だって答えるなあ。

「JAM」からの流れはもうすっごい良くて、「BURN」聴けて感激でした。17歳の夏の私のテーマだったので。
 吉井さんはMCで「皆メカラウロコということで昔の曲を期待して来ただろう! ……昔の曲はヴィデオが出てるんで、それを観てください。今日は俺達がやりたい曲をやります」とかかなりヒドい事を言ってたんですが、でもちゃんと「SUCK OF LIFE」とか「真珠色の革命時代」とかツボの曲はやってるんですよね。(いや、昔からのファンの聴きたい古い曲はもっと違うのかも知れないけど……)
「SUCK OF LIFE」でメンバー紹介してました。
 髪を切ってすっかりイメチェンしたアニーは、「あの人は道路工事のおじさんじゃないぞ!」と吉井に言われてました(笑)エマちゃんとは、この日はあんまりしつこく絡んでなかった。「ラメラメ男!」とか言われてたかなあ。ヒーセは春に引き続き「ロックンロール・ゴリラ」と呼ばれて胸を叩いてましたよ……すっごいカワイイ服着てんのに……
 吉井さん曰く「復活第一弾は"ロックンロール・ゴリラ"です。そんでこの人(ヒーセ)ヴォーカルで、俺がベース弾きます。それで10年やる」らしい(笑)
 あと、春にさんざん「バカ」だの「エロ」だのと言われていたサポートの三国さん(DVDのインタビュウを見る限りとても温厚そうなキーボーディストさんでした)は、今回も何かそーいうことを言われていた……吉井さんが白目むきながら「ミクニ、ヨシタカヨシタカヨシタカちゃ〜〜ん」と叫んでいました。

「バラ色の日々」と「パール」、泣かなかったよ! 「パール」は何か凄く攻撃的な感じがしました。泣いてなんかいられないぐらい。

 アンコール、何とメンバーはアリーナ席の後ろから登場!  驚いたよ。
 花道がアリーナの半分ぐらいまで伸びていて、「メロメ」はそこでやってくれました。狭いところに4人で立っている様子を「4人の中年がイカダに乗ってるみたいな……」と吉井。中年って……。ヒドイ。
「メロメ」はストリングスがキレイに入っていて、テープかな、それともキーボードで頑張ってやってんのかなあ、とか思いながら聴いていたら、曲のクライマックスで吉井さんがステージを振り返ってさっと手を振って、それを合図に幕があがって(落ちたのかな?)ストリングスの人達の姿が! まさか生オケとは思ってなくて感激しました。そういうところにお金使ってチケットが高くなるぶんには腹も立たないよ。

 弟に「予習しといた方がいいよ」と言われていた「真珠色の革命時代」、良かったなあ……。
「悲しきASIAN BOY」は絶対最初の「イエッサー!」っていうかけ声をやろう! と思っていたのですが気後れしてしまって出来ませんでした(悲)全体に2Fスタンドはやっぱり大人しくて、私もひとりで浮いてまで暴れるほどイエモンに慣れてないので、わりと大人しくして終わってしまったんですよね……。途中、感極まって腕振ったりはしたけど。いいんだ、このリヴェンジは東京ドームでやるんだ……。
 吉井さんが竹やりで突撃してやられて死んでた(笑)

 ダブルアンコールで演奏されるまで「BRILLIANT WORLD」の存在を忘れていた……。そういえば新曲の「プライマル。」もやってくれるかと思いきや、やってくれませんでしたねえ。スクリーンの映像に演出っぽいエフェクトが唯一入っていた曲。メンバーの映像に重ねてPVでも出てくる二重螺旋の映像が流れてました。
「原点の曲を……」って、最後がインディーズアルバムの曲ってカッコよすぎるよ! 吉井さんのギターがカッコよかった「WELCOME TO MY DOGHOUSE」。

 一度はショックも受けたんですが、吉井さんは「戻ってくる」とはっきり言っていたし、「君ら、おじいさんおばあさんになってもまたここに来いよ」とも言っていたので、ああバンドを続けるための休止なんだ、というのをいまはちゃんと理解出来ているつもりです。
 もう悲しくないです。寂しいけどね。
 見終わってこんなにポジティヴな気持ちになったライヴは初めてかも知れません。ツライツライと言っていた8日の東京ドームも、前向きに楽しんでこよう! と心から思いました。
01. ジュディ
02. サイキック No.9
03. STONE BUTTERFLY
04. DEAR FEELING
05. TVのシンガー
06. I Love You,Baby
07. GIRLIE
08. 天国旅行
09. カナリヤ
10. ROCK STAR
11. SHOCK HEARTS
12. Sweet & Sweet
13. JAM
14. BURN
15. SUCK OF LIFE
16. バラ色の日々
17. パール
18. 峠

En-1.
19. メロメ
20. 真珠色の革命時代
21. 悲しきASIAN BOY

En-2.
22. BRILLIANT WORLD
23. WELCOME TO MY DOGHOUSE

*セットリストは私の覚え書きですので必ずしも正確ではありません
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