THE DAY IN QUESTION

  • 2001.12.29 Saturday
  • 00:00
THE DAY IN QUESTION
@日本武道館

 なんだかんだで2001年もライヴに行かなかった訳ではないのですが、それでも自分の中で大本命クラスのライヴって久しぶりで……選曲の予想も全然つかないし、不思議な気持ちで迎えたライヴでした。昔の曲やってくれるかも……とかほのかに期待していたくらいで。
 そしたら実際には期待を上回るどころじゃない内容だったんですが!

 最初の一音が聞こえた瞬間に私は固まってしまって……たとえばサザンとか、アルフィーとか、それこそ音響も良くて演奏も見せ方もうまい大ベテランのライヴもこの一年のあいだに何度か見たし聴いたけど、それでもこんな音はきこえてこなかった、という音でした。技術的な上手い下手とか音響が良い悪いとかそういうのと関係なく、これが私のすごくすごく好きな音だ、私の好きなバンドが出す音はこれなんだ、そういう感じの衝撃でした。それだけで涙が出そうでした。
 多分1月のイエモン以降ずっと味わってなかった感覚だったと思います。
 特にドラムをものすごくいい音だと思ったのを覚えてます。
 そのショックと演奏された曲の意外さに驚いて、私、しばらく金縛り状態だったんですよね……
「MACHINE」とか大好きだったから嬉しくて、まわりも盛り上がってて動きたいのに動けなかった。こういうときバクチクのライヴに33回行ったことがあったら頭より先に条件反射で身体が動いてくれるんだろうな、とか思ったり……

「楽園」は初めて聴いた高校生のときはあまり好きでなかったのですが(すみません……ガキで……)今回歌詞がはっきりきこえて痛かったです。バクチクさんにそういう意図があったのかは解らないですが、「神の子が殺し合う愛の園」というフレーズにはやっぱり、勝手にいまの世界の状況を重ねてしまいました。
 目の裏に溜まってる涙をこぼれないように我慢してるような状態でいたので、「JUPITER」ではうっかり泣いてしまいました。

「JUPITER」のあとにMC、でもって「21st CHERRY BOY」まで来てやっと金縛りがとけて踊れるようになりました(笑)
 なんか「ICONOCLASM」から「JUPITER」までの間って、確かにあっちゃんを凝視してたはずなのに見ていたものを何も覚えていなくて、視覚的な記憶もあるのはここからです。(と言っても席が2Fスタンド上の方だったので何も見えやしなかったけど……メンバーの衣装すらいまひとつわからなかった……)
 BUCK-TICKは好きな曲を5つとか3つとか選ぶのがとても難しくて、ライヴ会場でのアンケートもいつもさんざん悩むのですが、悩んだ挙げ句に結局毎回書いている曲が「悪の華」で、その位だいすきな「悪の華」が聴けたのはもう嬉しかったなんてもんじゃないです! カッコよかったーー!!

「密室」から「太陽ニ殺サレタ」の流れはすっごかったです。あっちゃん神がかってた。前にも思ったけど、あっちゃんの声は本当に強い声だと、そしてあっちゃんは強い人だと「太陽ニ殺サレタ」を聴きながら思いました。
 ライティングもよかったです。赤い光の檻みたいなスポットとか、最後の方の灼熱みたいなオレンジ色とか。

 MCであっちゃんが、「これからね、皆の好きな曲を、とん、とととんとね、やってくから」って手振りつきで言ってて、それがなんかかわいかった……(笑)
 それで「さくら」!「さくら」ですよ!「JUPITER」のときは結構まわりにバレないように……と思ってこそこそ泣いてたんですが、「さくら」はわりと皆泣いてるみたいだったので(笑……)あまり隠そうともせずに泣いてしまいました。癒されました。
 OTHER PHANTOMツアーの赤坂ブリッツで演ってくれたとき感激して、「次はいつ聴けるんだろう……」と思った「スピード」も、思っていたより全然近いうちに聴けてしまってビックリ(笑)あっちゃんは力一杯「ジョウザイ」と言ってましたね。このあたりから我を忘れました。「die」もよかったです。

「MACHINE」も「JUPITER」も「悪の華」も「さくら」も、いつかはライヴできけたらいいなあと夢見ていた曲をまとめて聴けちゃって、これで死んでも悔いはありませんという気持ちでアンコールを待っていたので、「…IN HEAVEN…」は……もうなんか……信じられなかったです……。中学2年の頃から大好きな曲なんですよ……8年越し?!
 しかもそこから「殺シノ調ベ」と同じ流れで「MOON LIGHT」……崩壊。嬉しさで気がくるいました。
 生きててよかった。この武道館に間に合ってよかった。

 最後の最後であっちゃんが「強く生きていきましょう」って言ってくれて、「COSMOS」を歌ってくれて、そのあっちゃんの言葉と「COSMOS」があったから、私は生きていこうと思いました。
 ライヴのあいだ楽しくて楽しくて夢みたいで、幸せすぎて、このライヴが終わるのと同時に2Fスタンドから身を投げて死にたいとかなり本気で思っていたんですが、やっぱり生きよう、と(2002年のツアーを糧に……)(馬鹿みたいな事言ってますが大真面目です。ごめんなさい)

 ああ視覚的なことが皆無で申し訳ないです……ホントにまるで見えなくて……! 何もわからなかったんです。わかったのは今井さんがどうやら黒髪でかわいらしい事ぐらい……あとあっちゃんがユータくんの肩抱いて歌ってたりしたんですがどの曲だったかはっきり覚えていなくて(ダメなやつ……)
 でもこれだけ視覚に頼らないで、それでもこんなに楽しめたライヴははじめてかも知れません。

 燃え尽きて、虚脱して、だけど興奮もしてて、一駅歩いて帰れそうなライヴでした。

メカラウロコ・8 02.

  • 2001.01.08 Monday
  • 00:00
メカラウロコ・8
@東京ドーム

 ……ほんとに久しぶりに、からっぽになっちゃってます……。燃焼し尽くした感じ。この感覚と、腕の付け根だの節々だのの怠さはいつ以来だろう?
 最近はすっかりどのライヴでも、わりとおとなしめに楽しむオーディエンスになってしまって暴れたり踊り狂ったりなんて縁遠くなってしまっていたのですが、2年ぐらい前までのGLAYのライヴでは私、ガンガンに暴れまくって周りに引かれるのが当たり前でした……。高校生の時なんて若さに任せて倒れそうになるくらい踊ってたし。そういうのを取り戻した感じです。

 昨年末から今日まであっという間に終わってしまった6本のライヴ、どれも今まで私が「良かった!」と言ってきたものは何だったの? と思ってしまうぐらい良いライヴでした。だけどそれでも、私にとっては、この夜のザ・イエローモンキーが最高でした。
 もうレポなんか書きたくないです。「楽しかった!」だけでいい、あの時間を伝える言葉があるはずなんてない! そういうライヴでした。

 このライヴのチケットはイベンターの先行予約で取ったのですが、アリーナB-3ブロック、Bブロックのなかでは4列目という席で! またまたヒーセ側のかなり端のほうで、そういう意味ではあまり視界も良くない場所だったのですが、張り出しが近くて、メンバーが来てくれるとかなりの至近距離!
 前の方の席には間違いないのでお客さんのノリも凄かったです。やっぱりアリーナの前の方は凄いよね。

 まだ2曲目だというのに「サイキック No.9」がいきなりもうスゴいテンションで! ……などと言ってる私も、とにかく誰も彼もが滅茶苦茶にコブシを突き上げていたロックインジャパンフェスの記憶が蘇って、ガンガンに飛び跳ねて2曲終わったところでフラフラになるという……(笑)夏に買った「8」のジャケットがプリントされてる半袖のTシャツ着てたんですが、始まるまで「寒い、寒い」と震えていたのが嘘のように暑かったです。汗かいたよ。「サイキック No.9」と「I Love You,Baby」はホント飛び跳ねましたね! やっぱり跳ねると疲れます(笑)
 暴れて騒ぐっていうのはそれだけで結構ライヴの楽しみだったりするので、ステージがまるで見えないなりに私は楽しく暴れていたのですが、「ROCK STAR」でエマちゃんが私のいる側の張り出しに来てくれたときにはあまりのデカさに狂喜しましたね! なんせイエローモンキーの人達は皆さん背が高いので、近くで見たらさぞデカくて迫力があるだろうと常日頃思っていたものですが、いやあカッコよかったです!! 肉眼でバッチリ表情が判別できる近さは予想以上で感激でしたよ。
 そんな距離に「SHOCK HEARTS」で吉井が来てくれた日にはもう狂喜乱舞でした……ギャー!! カッコイイ!! ◎★△※×□!! もー吉井和哉カッコよすぎ!! 興奮しすぎて死ぬかと思いました。
 よっぽど理性がぶっ飛んでいたらしく何も覚えていないのですが、曲が終わって「ちょっとー吉井はカッコよすぎてヤバくない?!」と叫びながら同行者を振り返ったら無言で激しく引かれました。相当壊れていたようです。
「ジュディ」の照明は赤基調で白色光がフラッシュしてカッコよかったなあ。モニターをあまり使ってないぶん照明は全体にカッコよかったです。緑で不思議な感じだった「GIRLIE」も良かった。

 大阪では全身ギンギラギンだった吉井さんは、この日は全身キンキラキン(笑)マジで金色でした(笑)途中で上着脱いでたけど下に着てるTシャツがまたド派手な柄でスゴかった(笑)
「こんなキンキラな格好が出来るのも皆さんのおかげです」とかゆってました、吉井さん。吉井さんなんかいっぱい色々喋ってたから内容忘れちゃったよ!
「こ・こ・は・、後ろまで声が届くのに4.6秒かかるらしいです。だ・か・ら、ゆっくり喋りますぅ〜」って何か間延びしたテンポで言って、しばらくそのテンポで喋ってました(笑)
 そもそもメカラ ウロコって、毎年デビューした日に武道館でやってたイエモン恒例のライヴで、かなり昔の曲やマイナーな曲もやったりしていたらしくて、今回も昔の曲のリハーサルもしていたとか。だけどそれだと「8」の曲を入れられなくて、「2DAYSにしようかとも思ったけど、もうチケットを配るお友達のあてもないのでやめました」という事らしいです。東京でも、昔の曲はヴィデオで見てねってゆってたなあ。
 全体に吉井さんはいっぱい喋ってたけど、「JAM」の前のMCは大阪よりあっさりしてました。「やらせでもいいから、歓声よろしくお願いします」なんて吉井さんは言ってたけどほんとに歓声すごかったです。亡くなったプロモーターさんは「JAM」の発売のために頑張った方だということで、当時発売予定がなかった新曲の「JAM」をポップジャムで見て聴いて、衝撃でぼんやりしてしまった高校生の頃を思い出しました。
「外国で飛行機が落ちました」のくだりは特に耳に残るせいか、「バイト中に有線でかかると、バイト仲間が"いませんでした・いませんでしたぁ〜"ってふざけて真似するんだよね!」と友人がいつか憤っていましたが、このくだりを笑える人とは解りあえないな、私は。そういえば昨夜雪が降ったせいか、「外は冷たい雨」の部分を「外は冷たい雪」って歌ってました、吉井さん。
 吉井この日アドリブ多かったらしいよ! 「SUCK OF LIFE」でも「MASCLE OF LOVE」のLOVEのところを「東京ドーム」に変えてたし。「SUCK OF LIFE」はそれよりも、「女は獣さ 君には必要ない」という歌詞を「俺には必要ない」と歌ってたことのほうが気になるかも?(笑)ちなみに「SUCK OF LIFE」は「君の彼はゲイで おまけにデブ」というとてつもなくヒッドい歌詞が出てくるスバラシイ名曲です。

 吉井さんはやけにハイで「SUCK OF LIFE」の曲中のメンバー紹介もテンション高かったです。「エマちゃんと絡みたいけど、ヒゲがあるからイヤだあ!」と叫んでた(爆笑)吉井は「アタシ、ヒゲの男は嫌い」とオカマさんのような口調で言ってましたが、結局エマちゃんとチュウしてました。でもディープじゃなかった。と思う。(いや、春はディープキスだったんですよ。怖かったです。正直引きました)吉井はキスしたあとしきりに口のまわりを拭ってエマちゃんに撲たれていた……そしてエマちゃんから離れて「かゆい」と言ってました(笑)
 アニーの紹介のときには吉井がドラムセットのところまで行って、アニーのスティックを片方奪い取ってかわりにマイクを持たせてました。……あ、アニーが何て言ってたか忘れた!(死) 多分挨拶だったと思います……スミマセン……
 それでいきなり吉井が「おじいちゃん!」って叫ぶから何かと思ったら三国さんの紹介でした。三国さんはまたしても言われたい放題だった……「おじいちゃんどこ行ったのかと思ったよ。お散歩行っちゃダメでしょ」とかさ(笑)吉井が一回三国さんのフルネームを呼んで、三国さんが応えてキーボード弾きだしたところでいきなり吉井が「ばあか、まだ紹介してねえよっ!」と悪ガキのよーにゆってた……ヒーセがえらいウケてました。
 んで春のツアー同様、吉井が力の限り「ばあぁーか!」と叫んで客席にも言わせるのですが、私、叫べませんでしたよ(笑)だって三国さんいい人そうなんだもん……。いまどのバンド見てもサポートキーボーディストさんにメロメロだし。三国さんは「老体にむち打ってツアー廻らせてごめんねっ!」と最後まで吉井に老人扱いされていた……。
 ヒーセの紹介で吉井が歌ってるデタラメな歌が今回長くなってました(笑)大阪では「♪くさいにおいが大嫌い〜、ロックンロール・ゴリラ」までだったのですが、そのあとに「♪だけど泣きたいときもある〜」とか続いてた(笑)ゴリラゴリラ言われてるヒーセですが衣装がカワイくてびっくりですよ。大阪では両肩出してて、この日はジャケット着てたのでおとなしめに見えてたんですが、ジャケット脱いだら袖が片方しかない派手派手な服でした。「東京ドームですぜ、親分!」とか吉井に言われてましたよ。
 吉井はエマちゃんにも「兄貴、東京ドームですぜ!エアロスミスもやった東京ドームですぜ!」とか言ってた(笑)

「バラ色の日々」の前に吉井さんが、イエローモンキーが戻ってくるまでに、皆充実した21世紀を過ごして、悔いのない人になっていてください、みたいな事を言っていたのですが、そのときに「できるさ、できるさ、だって、イエローモンキーのファンだもの」とやけにカワイイ口調で言っていたのが強く残っています。冗談ぽい言い方だったけど、私はそうなりたいなあ、そうならなきゃなあ、と結構真剣に思いました。いまがダメダメだからなんだけど。
 吉井さんのとぼけた「できるさ、できるさ」に何故か勇気づけられました。
「バラ色の日々」と「パール」の2曲には本当に絶望の中で前が見えない辛さ、それでも前を見る強さみたいなものが溢れていて、私はそこに思いっきりシンクロしてしまって、それで「パール」を聴いて泣いたりしていたんですが、この2曲は本当に去年からどうにもならなくなってきた私を救ったと思います。
「バラ色の日々」で吉井さんがまた「ビューディフォーっ!」と絶叫していました。
 でも涙が出たのは、「沢山の希望と絶望と興奮をありがとう」という吉井さんの言葉のあとの「峠」でしたね。このあたりはもう、その場で声をあげてわあわあ泣けそうな感じだったんですが、ただでさえ怯えていたらしい同行者を本気で怯えさせるだけなので踏みとどまりました。

「8」は私にしては珍しく全曲飛ばさずに聴いているアルバムですが、比較的苦手だった「メロメ」がすっかり好きになってしまいました……。スロウな曲無条件で苦手な私にとってはスゴイ事だ。吉井さんが「雪が残ってると良かったのにな」なんて言ってたよ。生ストリングスやっぱり良いねえ! すごくキレイな音でした。
「悲しきASIAN BOY」では特効で火花も上がって、ステージのバックには「THE YELLOW MONKEY」って電飾が点いて華やかでした。吉井さんが張り出し来てくれた(狂乱)彼はこの曲では毎回匍匐前進してるの?(笑)
 桜の花吹雪みたいな紙吹雪がキレイだった。大阪では上から見ていたんですが、下で見るのはまた違った感じで良かったです。ステージもスクリーンも見ないで、降ってくる紙吹雪を見上げながらただ腕を振っていた気がする。

「俺たち、普通の野良犬に戻ります……」と言って「WELCOME TO MY DOGHOUSE」。
 信じられないぐらいあっという間でした。セットリストは大阪とまるっきり同じで、曲順さえ違わないのに楽しかったです。
 感傷でなく、私はいまザ・イエローモンキーが一番好きなので、寂しいけれど、悲しくはないです。だって解散じゃないから、彼等は戻ってくるから。ロッキンオンジャパンのインタビュウで、何だかインタビュアーの鹿野さんはイエローモンキーを解散させたいみたいだったし(真意は知りませんがそう感じましたよ、鹿野さん)メディアは活動休止活動休止と言って煽り立てるし、池袋のタワレコのポップにはこともあろうに「もう一生見られないかも知れない(絶対そうあって欲しくないけど)彼等の勇姿を焼きつけろ!」とか書いてある有様ですが、私はあの人達を信じているので、悲観的にはもうならない。

 終わった後虚脱感に襲われながらも、ポジティヴな気持ちになりました。やらなければという思いを後押ししてもらいました。4月から大学に通う勇気をもらいました。
 こんなにもポジティヴをもらったライヴは初めてです。希望と興奮をありがとう。
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メカラウロコ・8 01.

  • 2001.01.04 Thursday
  • 00:00
メカラウロコ・8
@大阪ドーム

 行こうかどうしようかさんざん悩んだ挙げ句、一度は「大阪は遠いからいいや……」と諦めたものの、イエモンのライヴにもっともっと行きたかったんだ……ともどかしく思っている自分に突然気がついて「次いつ見られるか解らないんだ、今のうちに見ておかなきゃ!」と衝動的に追加席のキャンセル待ちを取りに行ったら取れてしまって、かなり直前で行くことが決まったライヴです。
 追加席なので席は勿論2Fスタンド上段で最悪、それでもいい……と覚悟を決めていたわりに、悪いのは角度でステージの真横だったので、案外近いと感じる席でした。確かにモニターは見えないけど見晴らしは良かったし。

 そのモニターにしても、春のツアーのとき横浜アリーナで余裕でモニター無しのライヴをやってた人達なので、「もしかしたらドームでもモニター使わないかも?  いくら何でもそりゃないか」とか思ってたら初めのうちマジでモニター使ってませんでした……。ドームで!  しかもたまたま私達はステージとの距離が2Fスタンドにしては近かったせいかも知れないけど、別に見えなくてツライとかも思わなかった……。
 さすがに3曲目ぐらいからはスクリーンで映像写してたけど、それも特別エフェクトが入ってるわけでもなくただ淡々とメンバーの様子をモニターしてるだけで、さらに曲によってはモニター消してやってたけど、それでも全然フラストレーション溜まらなかったです。多分、モニター一切無くても私は楽しめたね。
 勿論カッコイイ吉井さんをはっきりスクリーンで見られて嬉しかったけど(笑)春もやってた「DEAR FEELING」のときの謎の仕草とかね(仰け反って、手を胸の前でヒラヒラさせてるんだけど、何を表してるのか良く解らず気になっています)
 大体ライヴ始まるまではすごいデカいと思った大阪ドームの広さが、始まってからは殆ど気になりませんでした。音響も良かったし。だけど、ドームってやっぱり広いし、もともとの設計として音響なんて良い訳ないから、そういうのが気にならないというのはそこでライヴをやる人達の力量なんでしょうね……。

 ていうか吉井さん、歌上手すぎる!!  前から思ってたけどホントもうつくづく思いましたよ。吉井だけでなくイエモンって皆上手いと思うけど、それにしても吉井は何でそんなに歌が上手いの?!
 言ってることが聞き取りやすいので「TVのシンガー」とか歌詞を噛みしめちゃって辛かったですよ(苦笑)「君の夢など こっぱみじんさ/寂しいだろ? そりゃそうさ…」って……ヒドい歌だ……。
「天国旅行」から「カナリヤ」へ続くあたりとかすごい良かったです。友人がメールで「イエモンて時々崇高な雰囲気すら漂わせてる時があるよ」と書いて送ってきたんですが、その通りだと思った。

 世の中には、「練習すれば上手く演奏することなんて誰だって出来るんだから、上手いだけじゃだめだ」とか上手くもないのに言っているミュージシャンがいますが、その台詞は本当に演奏が上手い人だけが吐いていい台詞なんだ、上手くなるために練習することこそが血が滲むくらいしんどくて苦しい事なんだ、それをしないで偉そうな事なんて何一つ言えやしないんだ……とか、何故「カナリヤ」を聴きながらそんなことを考えたのか解らないけれど、そういうことを強く思いました。
 それは音楽に限らず私がやりたいことだってそうで、筋トレをしないでいきなり上を目指そうなんて無理だからまずは基本をちゃんとやらなきゃ、そのためには学校にも行こう……とかどうしてか勝手に前向きになったり。
 そう言えば「天国旅行」アウトロ→「カナリヤ」イントロの部分だったと思うのですが(違うかも)吉井さんがギターをひとりで一生懸命弾いてました。ギター弾きながら歌う吉井はカッコよかったです。

 確か「TVのシンガー」の前で最初のMC……だったと思う……。記憶力ゼロですみません。
 MCもなく曲ガンガンやっちゃってるけど、とか断ったあとで「ここ、時間制限があるんだってよ!」と叫んでました(笑)だからなるべく曲を沢山やるためにMCは省いてる、とゆーようなことを言って「君ら、MCを聞きに来たのか?!」と言った口調が可愛かった(笑)吉井の喋り方って可愛いよね!(愛) でもその割には結構いろいろ喋ってくれた気がしますが……。
「大阪以外のところから来てる人がいるのも解ってるけど、ここは大阪だからとりあえず、オオサカー!」って言ってたのがなんか印象的だったな。
 あと……春頃にお友達のプロモーターさんが亡くなった、という話をしてくれて、「その男が生前この曲のイントロで起こる歓声が好きだと言ってたので、皆さん歓声をお願いします」というMCに続いて「JAM」をやってくれて、もうそんな話のあとにそんな曲やられたら泣けちゃうじゃん!  泣きました。最近ライヴで泣いてばっかりです。ほんっと名曲だと思うよ「JAM」……。どっかのラジオの「90年代を代表する曲」に選ばれたと前聞きましたが、私もそれを聞かれたら「JAM」だって答えるなあ。

「JAM」からの流れはもうすっごい良くて、「BURN」聴けて感激でした。17歳の夏の私のテーマだったので。
 吉井さんはMCで「皆メカラウロコということで昔の曲を期待して来ただろう! ……昔の曲はヴィデオが出てるんで、それを観てください。今日は俺達がやりたい曲をやります」とかかなりヒドい事を言ってたんですが、でもちゃんと「SUCK OF LIFE」とか「真珠色の革命時代」とかツボの曲はやってるんですよね。(いや、昔からのファンの聴きたい古い曲はもっと違うのかも知れないけど……)
「SUCK OF LIFE」でメンバー紹介してました。
 髪を切ってすっかりイメチェンしたアニーは、「あの人は道路工事のおじさんじゃないぞ!」と吉井に言われてました(笑)エマちゃんとは、この日はあんまりしつこく絡んでなかった。「ラメラメ男!」とか言われてたかなあ。ヒーセは春に引き続き「ロックンロール・ゴリラ」と呼ばれて胸を叩いてましたよ……すっごいカワイイ服着てんのに……
 吉井さん曰く「復活第一弾は"ロックンロール・ゴリラ"です。そんでこの人(ヒーセ)ヴォーカルで、俺がベース弾きます。それで10年やる」らしい(笑)
 あと、春にさんざん「バカ」だの「エロ」だのと言われていたサポートの三国さん(DVDのインタビュウを見る限りとても温厚そうなキーボーディストさんでした)は、今回も何かそーいうことを言われていた……吉井さんが白目むきながら「ミクニ、ヨシタカヨシタカヨシタカちゃ〜〜ん」と叫んでいました。

「バラ色の日々」と「パール」、泣かなかったよ! 「パール」は何か凄く攻撃的な感じがしました。泣いてなんかいられないぐらい。

 アンコール、何とメンバーはアリーナ席の後ろから登場!  驚いたよ。
 花道がアリーナの半分ぐらいまで伸びていて、「メロメ」はそこでやってくれました。狭いところに4人で立っている様子を「4人の中年がイカダに乗ってるみたいな……」と吉井。中年って……。ヒドイ。
「メロメ」はストリングスがキレイに入っていて、テープかな、それともキーボードで頑張ってやってんのかなあ、とか思いながら聴いていたら、曲のクライマックスで吉井さんがステージを振り返ってさっと手を振って、それを合図に幕があがって(落ちたのかな?)ストリングスの人達の姿が! まさか生オケとは思ってなくて感激しました。そういうところにお金使ってチケットが高くなるぶんには腹も立たないよ。

 弟に「予習しといた方がいいよ」と言われていた「真珠色の革命時代」、良かったなあ……。
「悲しきASIAN BOY」は絶対最初の「イエッサー!」っていうかけ声をやろう! と思っていたのですが気後れしてしまって出来ませんでした(悲)全体に2Fスタンドはやっぱり大人しくて、私もひとりで浮いてまで暴れるほどイエモンに慣れてないので、わりと大人しくして終わってしまったんですよね……。途中、感極まって腕振ったりはしたけど。いいんだ、このリヴェンジは東京ドームでやるんだ……。
 吉井さんが竹やりで突撃してやられて死んでた(笑)

 ダブルアンコールで演奏されるまで「BRILLIANT WORLD」の存在を忘れていた……。そういえば新曲の「プライマル。」もやってくれるかと思いきや、やってくれませんでしたねえ。スクリーンの映像に演出っぽいエフェクトが唯一入っていた曲。メンバーの映像に重ねてPVでも出てくる二重螺旋の映像が流れてました。
「原点の曲を……」って、最後がインディーズアルバムの曲ってカッコよすぎるよ! 吉井さんのギターがカッコよかった「WELCOME TO MY DOGHOUSE」。

 一度はショックも受けたんですが、吉井さんは「戻ってくる」とはっきり言っていたし、「君ら、おじいさんおばあさんになってもまたここに来いよ」とも言っていたので、ああバンドを続けるための休止なんだ、というのをいまはちゃんと理解出来ているつもりです。
 もう悲しくないです。寂しいけどね。
 見終わってこんなにポジティヴな気持ちになったライヴは初めてかも知れません。ツライツライと言っていた8日の東京ドームも、前向きに楽しんでこよう! と心から思いました。
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THE FINAL ACT 01.

  • 2000.12.26 Tuesday
  • 00:00
THE FINAL ACT
@東京ドーム

 いきなりの「WISH」、驚きました。今日こそやるぞ! と思って構えていた「I WISH!」コールも全然出来なかった……真冬の野外の雪辱が……(涙)
銀テープキレイだった。すごい後ろまで飛んでましたね。LUNA SEAの銀テープは公演名とロゴがプリントされていていいですよね。いつかいとこにライヴのお土産を貰ったとき、ツアーグッズよりも銀テープが嬉しかったことを思い出しました。

 この期に及んでソロ活動後のアルバムをしっかり聞き込んでいなくて、急遽MDに落としたもののまったくもって予習不足という信じられない状態だった私ですが、……知らない曲殆ど無かったです……。私にとってはもういっぱいいっぱいな位親切なセットリストでした。
 LUNA SEAは、一番好きでしょうがなかったときに、経済力とか年齢とかチケット争奪戦経験の無さとか色々でとにかくライヴに行けなくて、やっと思う存分ライヴに行ける環境になったときには私の気持ちが醒めてしまって、悔しいくらいライヴ経験が無くて……去年GLAYとやったミレニアム・イヴも含めてこの日で4回目、東京ドームでちゃんと純粋にLUNA SEAのライヴを見るのは初めてで……。だから一番好きだったときの曲の殆どはライヴで聴いた事がなかったんですが、もうそれを全部演ってくれた感じです。
「TRUE BLUE」とか壊れるぐらい嬉しかったよ!「MOTHER」の辺りの曲はリアルタイムで聴いてるし、気持ちは最もライヴ行きたかったのに状況が許してくれなくて行けなかったという時期の曲なので、特に聴けて嬉しかったのかも知れない。
「IMITATION」とか「RA-SE-N」とかはちょっと意外だったけど。

 どの曲も「うわっこれ凄い好きでめちゃめちゃ聴きたかったけど聴けると思ってなかった!」という感じだったけど、そのなかでも一番そう思ったのは「RAIN」です。
 私、この曲のタイトルを「Ray」と聞き間違えて、「また何かスゴイ微妙な曲やるなあ……」とか思ってたらスクリーンに「Take to Heart」って文字が浮かび上がってて、えっ?! と思ったら、「RAIN」で……涙止まらなかったですね。ホントに。ボロボロ泣きました。何でだろうなあ。
 終わりとか解散とか、そういうんじゃなくて(それもどこかには勿論あるだろうけれど)ただもう「RAIN」という曲に泣けました。本当に聴けて良かった。心底思いました。

 そして「RAIN」といえばINORANですが、何せドレッドと聞き及んでいたので「ああ……これ以上せっかくの美貌を台無しにしないで……(超失礼)」などと思っていたのですが、スクリーンで見たらすっごいキレイになっててびっくりしましたよ! ヒゲも無くて(昔はINORANにヒゲなんて想像するのもイヤだったものです)髪型も何か可愛くしててさ! やっぱり可愛くしたらINORANは可愛いんだ〜! と同行者と大騒ぎ。
 こんなにもINORANばっかり注目したの初めてだ……今まで常に私の中ではナンバー2だったイノがここにきてトップに! 26・27通してINORANには釘付けでした。ルックスだけでなく、ギターの音もすごくキレイだったことに今更気がついた……アホじゃん?! 私(泣)「Providence」とかすごかったよ。
 私は音が良い悪いとか余り解らないんですが(すみません)、東京ドームってここまで音響良くできるの?! と思いましたよ……。だってエレキなバイオリンで場所はドームでしかも私は2Fスタンドに居て、それでどうしてあんな音が出せるんだ、SUGIZO……。
 その後の「GENESIS OF MIND」でまた落涙。序盤から泣いてばっかりでした……

 ドラムソロ、トイレに立つ人が多くてびっくりした……。
 真ちゃん気合い入っててカッコよかったよ!「今日とか明日とか、関係ねェんだよ!」と怒鳴っていたのを覚えています。「今日の俺、ちょっと怖いか?(笑)」……かなりコワかったです(笑)

 懐しめのナンバーが多かったので、何となく、どのバンドのライヴでもファンが昔の曲を喜ぶのはどうしてだろう、とかぼんやり考えていて、昔の曲は熟成期間が長くてよく熟してるからどうしたってそうなるのかも、当たり前なのかもなあ、新曲だって2〜3年すればきっとそんな感じに熟すんだ、などとふと思ったのですが、「TONIGHT」とか「SHINE」とか新しめの曲でもファンのテンションが変わっていないように私には見えて、何か印象的でした。
 私はというと、どうしてもやっぱり「DESIRE」とか「ROSIER」の方がテンション上がってしまうんですけどね。「ROSIER」みたいな、多少の好みはあれど誰が聴いても素直にカッコイイと思える曲を最近皆歌わなくなった気がします。
 懐しいといえば「BLUE TRANSPARENCY」! ちょうど「限りなく透明に近いブルー」読んだばっかりだったので、感慨もひとしおでした。

「MOTHER」の照明が凄くキレイでね、いきなり客席まで会場が全部ぱっと明るくなって、アリーナ席に石柱みたいな光の柱が立ったんですよ。神殿みたいなイメージで。その光の柱が、やがて分かれてサーチライトみたいにドームのなかをぐるぐる照らしていたんですが、それが何故か感動的でその光を見ていたら涙が出ました。
 どうしてかこの日私はライヴを見ながらやけに真冬の野外を思い出していたんですが、「MOTHER」で1回目のアンコールが終わって、2回目のアンコールでメンバーが出てきたとき客席から「きよしこの夜」の合唱が起こったんですよ、しかもきれいに揃って。5万人いるドームで、指揮者がいるわけでもなく合唱が揃うってすごいよ……メンバーもしばらく聴いてて……。
 真冬の野外のときも、アンコール待ちのときに「きよしこの夜」をファンが皆で歌って、そのとき「ああ、3万5000人できよしこの夜歌う事なんて一生で2度ないだろうなあ」としみじみ思ったことがダブって私はこの時点で涙が出そうだったんですが、そのあとの曲が「FOREVER & EVER」で……
 泣けて泣けて仕方なかったです。
 その前ぐらいまでは同行者の目を気にしていたんですが、もう構わず泣いてしまいました。(某Jは「GENESIS OF MIND」のときにいきなり「もうダメだッ」と叫んだので驚いて振り向いたらわあわあ泣いていた……)
 それにしても「GENESIS OF MIND」といい「MOTHER」といい、「FOREVER & EVER」といい、アルバムがリリースされた当時は大して好きだとも思えなくて飛ばして聴いていた曲でばっかり、私は今日泣いているなあと思っておかしかった。馬鹿みたいだなあ。笑っちゃうよ。
「SLAVE」とか「Dejavu」を聴いていても思ったんですが、本当にこの日は真冬の野外を見ているようでした。あのとき最高にかっこいいと思った、同じLUNA SEAが目の前に居ると思いました。

 そして何でインディーズアルバムにこんないい曲が入ってんの?! と毎回思う「PRECIOUS...」、RYUICHIが「最後の曲」と言っていたからもしかして「LOVE SONG」やらないでこれで終わるのかと本気で思ったのですが、「大事な曲を忘れてました」というMCに続いて「LOVE SONG」。
 最後のララララ……というところのファンの合唱がいつまでも終わらなかったのが忘れられない。

 最近はどのライヴでもわりと暴れもせず客観的に見ている事が多くて、そのぶん演出とかメンバーの動きとかが見えていたのでレポを書くのには良かったのですが、この日は久しぶりに思いっきり入り込んでしまいました。「私、私」なレポなのはそのせいです……何も見えなくなってしまうんです……。そのぶん私は楽しかったけど。
 ライヴ経験が浅いこととかLUNA SEAにブランクがあることとか、すごく気になってたんですが、そんなのどうでもいいじゃんいまライヴが楽しかったんだから! と心底思えて良かった。本命のライヴ、というのも変な話ですがとにかく一番スキなモノを見に来て完全燃焼したライヴ、という感じだったんですよ。
 LUNA SEAカッコよすぎ、良い曲ありすぎ!
 楽しかったけど、最後皆で手を繋いでジャンプして、手を放した瞬間ホントに心臓が収縮するのがわかるくらい胸が痛かったです……。
 足もがくがくしてて、しばらくは隣の某Jと口もきけなくて、ようやく後楽園の駅で開口一番出た言葉は「……明日もー来たくないよ……」「……ホントにね……」でした……(涙)

 2Fスタンドだったのですが、不思議にラルクのときほどには距離を感じませんでした。
 LUNA SEAのライヴって距離感が凄く正しい感じがします。実際より近く感じることもないけれど、TVを眺めているような感覚にもならない。ちゃんとそこにいてくれているのが、遠くにいてもわかるというか。
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TOUR 2000 REAL

  • 2000.12.03 Sunday
  • 00:00
TOUR 2000 REAL
@東京ドーム

 去年の今頃は20万人ライヴの後遺症に悩まされて、東京ドームのスタンドに居てさえ「狭い……ステージ肉眼で見える……近い……(微笑)」などと血迷った事を口走っていた私ですが、今年は2000人↑↓のキャパのライヴに慣れたあとのドーム、しかもスタンド2F後ろから数えた方が早い席で思いっきり「うわ、ステージ遠っ!  ドラムセット小さっ!  メンバー細かっ!」と思ってしまいました(笑)
 なおかつ直前のライヴが、大ベテランのアルフィー@音響バッチリの府中の森どりーむホールだったので、……ギャップで音響の悪さがスゴイ気になっちゃって……ごめん、最初全てがノイズに聞こえました。
 客層はGLAYとそんなに変わらない(つうか、かぶってる)と踏んでいたんですが、まあスタンドの上の方だからっていうのもあるけど、結構座ったままの人が居てびっくり! ノリノリで踊ってるコアな感じのおねーさんも、バラードになると座ったりして。
 思ったよりお客さんの「ノリ方」は自由度が高いんだなあ、と思って意外でしたね。逆に、GLAYって何であんなに座れないんだろう……と思ったり。(正直、座りたかったんで。バラードの間立ってるのツラかったからさ、GLAY。もう歳だから)
 意外と言えば、レーザーポインター! 皆曲によってレーザーポインター振るんですよ。こういうライヴって大概レーザーポインター禁止だと思ってたから驚きました。

 スクリーンはステージ両脇の2台がモニターで、メインの一番デカいスクリーンは演出用みたいな感じに使ってました。ステージ後方のメインのスクリーンでメンバー映すと、すごく遠い席でも実物とスクリーンどっち見ていいのか解らなくて集中出来なかったりするので、ああ、いいなあと思いました。CGの演出とメンバーのモニター映像が交互に来てイライラ……とかもないしね、スクリーンが分かれてれば。
 スクリーン以外でも演出は良かったです。「Promised land」でレーザーが飛び交ってたのカッコよかったし、照明もキレイでした。どうも大きい会場でスクリーンのCG映像で演出やるとそのぶん照明は疎かになるような印象があったんですが、それは単にGLAYがそうだっていうだけだった……(死)
 一番印象に残ってるのは「a silent letter」で、曲が始まる前にスクリーンに字幕でメッセージが流れてそれを(多分)hydeが読むところから始まるんですが、最初hydeが持ってたミラーボールがhydeの手を離れてだんだん上がっていって、一番上まであがったところで光を放ちはじめる、っていうのが幻想的ですごくキレイでした。

 メンバーはゴマ粒大なので、肉眼では誰がどれだか見分けるのがいっぱいいっぱいだったんですが、スクリーンに映ったhydeを見てびっくり! 三つ編みをオールバックにしたような、一時期19のけんじもやっていた髪型にヒゲの彼は、ドラゴンアッシュの降矢健司にマジで酷似でさ!(爆)「やめてよ〜、ドラゴンアッシュになんないでよ〜!」と同行者と叫びましたよ……。
 そんなhydeは1曲目からガンガンシャウトして、何か男臭かったです。最初から叫んでるし「声は大丈夫なのか??」とか結構ハラハラしながら見ていたんですが、「NEO UNIVERSE」で既に苦しそうでした……。その後持ち直してたけど。
「Promised land」終わったところでMCが入ったんですが、hydeの第一声が、
「こ〜んば〜んはぁ〜、ラルク・アン・シエルでぇ〜す」
 ……字面では伝えきれませんが、もの凄くダラダラ言ってました(笑)
 すっごい態度悪そうな感じでした(愛)
 ラルクというバンドに対して私が勝手に持ってた「悪そう……」っていうイメージを見事なまでに裏切らない口調でした(笑)
 hydeの口調は終始そんなで、後半速い展開に入る前のMCでも「踊り狂ってええんやでぇ〜」ととってもダルそうに言われて(笑)そんなダルく踊り狂えって言われても……。素敵だ、hyde……。
 この日は4DAYSの2日目だったんですが、「毎日同じとこに来て、会社員みたい」とかゆってた気がする。
hyde以外のメンバーは、kenちゃんがステージを去り際に「気ィつけて帰りや〜」とこれもダルく(笑)言ってましたねえ……。……ああ、teっちゃんがバナナ投げながら「ムッキー!!」って叫んでた……(無言)……大丈夫なのか、teっちゃん?

 そうそう、「HEART」の曲が多かったのも予想外でしたね。基本的に「REAL」の曲は全部やるだろうと思ってたのにやってない曲余裕であったし(「bravery」やって欲しかったよ〜、好きなんだよ!)最後の曲も「あなた」だったしねえ……。
「虹」がね、メンバーにとってもファンにとっても大切な曲なんだなあっていうのが伝わってきて、良かったです。
 ただ、「True」以前の曲はもうライヴでやるつもりは無いんでしょうか? ユッキー加入後のライヴではずっとやってなかったりするの? それともたまたま今回やらなかっただけ?
 私個人的には「HONEY」が楽しかったです。失礼な言い方になっちゃうけど、この日完全に部外者の感覚でだらっと見てたので、かえって楽でした。
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OTHER PHANTOM TOUR

  • 2000.11.03 Friday
  • 00:00
OTHER PHANTOM TOUR
@赤坂ブリッツ

 生まれて初めてライヴに行く純真な中学生のようなキモチで待ち望んでいたライヴ、4年振り2回目のライヴハウスってことで緊張してました。ハウス慣れしてる人に言わせると「赤坂ブリッツなんてライヴハウスじゃない、ホールだ!」という事らしいですが、アリーナクラスのライヴばっかり行ってる当然全くハウス経験のない私は「××では今井側は人が人の上を転がっていたらしい」などという噂を小耳に挟んで「やっぱり2Fの指定を取るべきだった……」と必要以上に怯えていたのでした……。
 4年前に一度来たきりのブリッツの事なんてまるで覚えてなくて、コインロッカーの使い方の要領も悪い悪い(苦笑)まあ整理番号大して良くなくて、後方一段高くなってるあたりの柵のちょい後ろ(ヒデさん側)にいたので全然楽でしたけど。何かその4年前のGLAYもほぼ同じよーな位置で見た覚えが……(笑)

 しかしGLAYを観に行ったときは、ライヴハウスだというのに結構ステージを遠く感じた記憶があったので、この前の栃木より近いといいなあとか思いつつ開演を待っていたんですが。んが!
 ……16歳の私よ、いったいどういう眼をしていたんだ?! どうやったらこの距離を「遠い」などと思えるんだ?!
 私、最初メンバーが出てきたとき、余りにデカく見えるから、特殊な映写機かなんかで実際の1.5倍の大きさのホログラムを投影してんのかとか真剣に思っちゃった(……)遠近法狂って見えましたよ。表情も解るし。
 本当に単純な事ですが、距離が近いって凄くいいなあと思いました。私、最初この距離感にただぼんやりしちゃって、「ライヴハウスってこんななのか」って……伸ばせば手が届きそうな、叫べば声が届きそうな、そう錯覚してしまえるところにあっちゃんはいて、彼が鮮やかな手つきで放ったドリンクボトルは本当に私の目の前まで飛んできて何本もの手の中に吸い込まれていって、飛び散った水しぶきが綺麗なまるになって落ちるのが見えて、後ろにいるのにそんなにも近いっていうたったそれだけのことに感動して体がすくみました。
 私がそれで呆然としてるうちに、1曲目のドリーは終わってました……。

 ホールでもやってた気がするんですが、「CHECK UP」のときにあっちゃんが座って本開きながら歌ってましたね。あっちゃんってその声どこから出してんの?! っていう声出すし、シャウトもスゴいし、歌ってるだけでも充分迫力あるのに表現が歌だけじゃないんですよね!(スゴイと言われてるヴォーカリストさんは皆そういうものなのかも知れないですが……)手振りとかマイクスタンドの使い方とか、それこそ水撒くときの飛沫のあげ方まで全部が様になってるというか……。
「CHECK UP」のときはマイクスタンドを振り子みたいに揺らして、次の「サファイア」ではストリッパーがするような動作にマイクスタンドを使って(笑)さすがあっちゃん、とってもエロチックでした(大笑)官能的な歌を官能的に歌うことにかけては彼はほんとにすごいと思う(笑)
 雑誌のライヴレポにも載っていた、マイクスタンドを両肩に担ぐようにして「カイン」を歌うあっちゃんを生で見てしまった日には私、アタマに血が昇りすぎて卒倒するかと思いました……まさに十字架を背負ってるみたいで(←このテのモチーフに激弱い)すっごく絵になってたんですよ!! カッコよかった……(恍惚)「カイン」ではあっちゃんがわざとライトの方へ走り出ては腕で顔を覆ってよろめきながら逃げまどったりもしてました。
 あと今井さんに一生懸命絡んでた(笑)今井さんは全然動じてなかったです(笑)

 BTのライヴ経験が殆ど無いので選曲のパターンとか定番とかまだ解らないのですが、それにしても驚いたのが「M・A・D」でした! そ、そんなん聴けると思ってないよ! それと、あと「スピード」!! もーすっごい感激でしたね。
 私は傲慢にも今までずっと、昔の曲って古い常連さんのためだけに演るもんなんだ、と思ってたんですよ(GLAYではもう流石に初心者ではないんで……)。だけど、新参者には新参者なりの感慨があるんだ、とこの日「スピード」聴きながら思いました。だって昔からライヴに来てるファンはライヴでも当たり前のように聴いたことがあって「ああ、懐かしい!」なんだろうけども、私なんかはずっとCDで聴いてるだけで、よもや生で聴けるなんて今更思ってもみない訳ですよ、90年代前半の歌を……。中学の時興奮しながら聴いた歌を7年経ったいま生で聴けるなんてさ。感激するっつの、そりゃ!!
「スピード」は振り(?)がヴァリエーションに富んでて沢山あって、楽しそうだったなあ……。ゼヒ覚えてやりたいですが、それ以前に次はいつ演ってくれるんだろう、「スピード」……。

 この日は"OTHER PHANTOM"ツアーのファイナルで、「終わりがあるから美しい、命ある限り一緒に遊びましょう」とあっちゃんが「FLAME」の前に言ってました。
 その言葉に、その日の朝流れた訃報を思い出したのか、隣の人が「華月……」と囁いていました。私はRaphaelを知らなかったけど、「人っていきなり死んじゃうんだなあ」と思ってちょっとだけ重い気分になったんですが、何となく「あっちゃんはだいじょうぶ」と思いました、このとき急に。手首に布巻いて「ネコにひっかかれちゃって」なんて言ってるあっちゃんを半ば本気で心配したりしてたけど、なんか突然櫻井敦司っていう人に今まで感じたことのなかった強さを感じてさ……
 そうそうそしてこの次の曲の「RHAPSODY」では、後ろでひたすら淡々とベース弾いてたユータくんをいきなりあっちゃんが前に引っ張り出してきて! ユータくんめちゃくちゃ照れ笑ってましたよ。あっちゃんも笑っててとっても微笑ましかった(笑)私には単にユータくんがあっちゃんのマイクに顔を近づけたように見えたんだけど、同行した友人によればユータくんはあっちゃんにチュウしたらしいよ! んでチュウされたあっちゃんは思いっきり拭いてたとか(笑)BTにこの形容詞を使うのは抵抗がありますが、かわいかったです!(他に言い様がないです、許してください)
 あとツボだったMCは、「MY FUCKIN' VALENTINE」のあとの「練習してない曲はできねえ〜!」かな(笑)「唄」超カッコよかったですよ! 好きなんだよこの曲〜!

 本編でもアンコールでもWアンコールでも、あっちゃん(今井さんも?)は気が付くとステージにいなくてあっけない感じでした。この日は大ブーム中だったヒデさんを堪能できて良かったよ! カッコよかったよ。ヒデさんペットボトル投げるとききっちりフタ閉めて投げてたんですよ、なんかそういうところが好きです私(笑)
 ステージに最後まで残ってたのは樋口兄弟で、ユータくんはご機嫌だったみたいで「またねっ!」とやけにカワイイ口調で言ってくれました(笑)アニイはいい人でした。ほろ酔いのおいちゃんみたいな足取りで(失敬だな!)、ステージに落ちてるイマイのピックを拾ってファンに手渡してあげたりしてました。

 あっという間だったけど2時間だったとは思えない濃密な時間で、まさに夢のようでした……。ライヴがあったことなんて嘘みたいに空いてた帰りの地下鉄のせいで、ますますそう思えたのかも。
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PHANTOM TOUR

  • 2000.09.30 Saturday
  • 00:00
PHANTOM TOUR
@栃木県総合文化センター

 そういう訳でBUCK-TICKを見に宇都宮まで行ってきました。
 ……BUCK-TICKめちゃカッコイイ!! 敦司最高!!
 色んなところで色んな人に言ってる事ですけど、私が日本人の男性ヴォーカルの声で1番好きなのがBUCK-TICKの櫻井敦司の声なんですよ。今よりずっとGLAYに気が狂いそうにイカレちゃってて、BUCK-TICKの存在なんて思いもしなかった時期でさえ、それだけは変わらなかったっつーぐらい、中学生で初めて聴いたときからあっちゃんの声大好きです。
 しかも私と同行者は「あっちゃんって、呼吸するのもやっとっぽいよね」だの「あっちゃんってバンドやってなかったらヒモしか出来なそう……」だの失礼な事言いたい放題で(スミマセン)まあ実際インタビュウとかでもあまり喋ってないし、生活力なんてカケラもなさそうないい感じに駄目な人に見えていたんで、そんな人が武道館みたいな大きいステージに立つっていう事がわりと信じられなくもあったんですが……いやもう、ステージに立ってた彼は凄かったですよ。
 会場は2000人も入らないという小さい会場で、私達の席は最後列だったにも関わらずメンバーの顔までも肉眼でぼんやり認識できて感激だったんですが(これだから1万人超級のライヴに慣れてるヤツは……)あっちゃんは立ってるだけで凄く存在感があったし、なんだかオーラも出てました。5月に横浜アリーナにイエモンを見に行って吉井さんの歌を生で聴いたときに、吉井の気迫とパワーにとにかく圧倒されたんですが、あっちゃんのパワーも凄かったです。
 ガンガンにファンを煽って、シャウトもスゴくて、ペットボトルの水を撒くそれだけの動作が鮮やかで、櫻井敦司っていう人はカリスマも華もあるめちゃめちゃカッコイイヴォーカリストだと心底思いました。顔はコワイんだけどね(余計だ!)声は当然超イイ声だし!!

 セットはシンプルだったけど演出は凄く良かったです。照明凝ってたし。一番印象に残ってるのは、「ASYLUM GARDEN」。ステージの壁(?)一面に貼り付けてあった円盤みたいなオブジェが全部赤く発光していたのが、昏い狂気みたいな歌の世界観と合ってて良かったですね……。確かこの曲のときあっちゃんが杖をつきながら歌ってたと思います。後で雑誌読んで知ったことですがこの曲ってゴッホの療養所かなんかがモチーフになってる歌で、そのイメージだったとか。あと、「GLAMOROUS」とか「女神」とか「FLAME」とか「BRAN-NEW LOVER」とか、広がり系の歌では光がめいっぱい溢れるようなライティングで素敵でした。
 曲はどれも良かったんだけど、去年の夏期待していたのに聴けなかった「BRAN-NEW LOVER」と「ASYLUM GARDEN」が聴けたのが嬉しかった。最新アルバムの曲では「カイン」がライヴ後お気に入り曲になりました! そしてECの「Ash-ra」、ポップジャムでこの曲を聴いて「あれっ、バクチクもう怖くないじゃん!」と思ったことが私をBTに呼び戻す最初のきっかけだったのですよ……聴けると思ってなくて感激! カッコよかったです!

 MCは。「こんばんはあ!」って明るく叫んでました(笑)私が思ってたよりあっちゃんは喋ってくれました(だから私は櫻井敦司を何だと思ってるんだ……)「あ"ぢい"〜〜!」とも叫んでました。「Love Letter」の前には「俺はお前らの犬になってやる! 尻尾も振ってやる! 舌も出しっぱなしだ」というような事を口走っておられて、同行した某Jがそれ聞いて滅茶苦茶になってましたよ……(笑)一番忘れられないのは次の曲で本編最後、っていうときにええーっ! ていうお客さんに向かって「またまた、知ってるくせにィ」と言っていた事ですか(笑)口調がミョーに可愛かった!
 あと、どの曲だったかよく覚えてないんですけど、マイクにキスして優雅にお辞儀をしてたのが素敵でした。
 ああ、あっちゃんの事しか見て無くてごめんなさい……今井さんもちゃんと見てたハズなんだけどなあ……今井さんは結構ヴォーカル取ってて意外でした。今井さんとヒデさんはわりとファンの近くまで行って交流してたかな。ステージと客席が凄い近くて、今井さんもあっちゃんもファンの手触ったりしてました。羨ましい……。
 たとえ自分が後ろにいても、前のほうのお客さんがメンバーと交流してるのを見るのは楽しいですよ。メンバーには少しでも近くに来て欲しいよ。

 ボキャブラリーが貧困でスゴイカッコヨカッタとしか言えてない……。興奮しすぎてたせいで興奮してたとゆー事しか覚えてないし。(いいライヴって記憶が飛んじゃって、楽しかったという事しか覚えてられないんですよね……)
 そしてBUCK-TICKというバンドに出会ってからライヴをしっかり見るまでに7年もかかってしまって、その間にはBUCK-TICKの音楽についていけなくなって離れたりしたこともあったけど、いまこうして初めて知ったとき以上のテンションで再燃できることが本当に嬉しいです。去年、富士急ハイランドのイベントでBUCK-TICK生で見た事とか、本当に良かったなと思いますよ。
 11月にもう一度赤坂ブリッツで見るんですが、今から死ぬほど楽しみ!!

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